それでは、どうすれば馬の能力を見極められるようになるのかについて、お話ししていきます。
それは、ずばり!
@各馬の相対比較と、Aレースのラップタイム分析
をすることにより、ある程度は、馬の能力分析ができます。
この2つをマスターすることができれば、馬の能力分析ができるようになれるということです。
ですので、これらを普段の予想やレース結果分析する際に、しっかりと考えるようにするといいでしょう。
それでは一つずつ詳しくみていきましょう。
1.各馬の相対比較
馬の能力というのは、レースの勝ち(走破)時計でもある程度はわかります。ですが、もちろんそれだけでは不十分です。
なぜなら、走破時計分析だけですと、レース当日の馬場状態・天候・風の有無などにより、データがズレてくる傾向があるからです。
開催日により時計が違うのは、このレース当日の馬場状態・天候・風の有無などが影響してくるからです。
これらの要素が、競馬をより難しくしさせている原因でもあります。
そのため、各開催日の馬場差なども勉強しなければいけないのですが、
それはかなり難しい作業になります。
そこで、勝ち時計以外に、アマチュアでも使えるのが、対戦した馬を相対比較するというやり方です。
対戦したどおしを比較することにより、その馬の能力を比較するわけですが、この相対比較はとても強力な能力比較法です。
このやり方をマスターすることにより、プロでも把握しづらい馬場差を考えるよりも、より早く、より簡単に能力分析ができます。
もちろん、競馬はそれほど甘いものではありませんので、残念ながらこのやりかただけで、即通用するわけではありません。
というのは、競走馬は、毎レース同じ状態で成績を残すわけではありませんので、相対比較したところで、どのデータを基準にしたらいいのかなどはわからないからです。
つまり、どんなに頑張ってデータ分析しても、少なからずデータにズレが生じてきます。
それでも、この相対比較の考え方は有効ですし、この考え方を予想の土台にして、予想テクニックを磨いていくことが競馬上達のセオリーだと思っています。
ですので、まずはこの考え方をマスターするのがいいのではないでしょうか?
それでは、ここで一つ具体例をあげます。
(A)馬が指数50と、(B)馬の指数43がいると仮定します。
今回(C)と(D)が初対戦することになりました。
(C)は(A)と対戦したことがあり、(D)は(B)と対戦したことがあると仮定します。
(C)は(A)に、コンマ8秒差で負け、(D)は(B)にコンマ3秒差勝ったと仮定しましょう。
さて、(C)と(D)のどちらが強いと仮定できるでしょうか?
相対比較を考えるときには、
まずは、紙とペンを持って、必ず数値化することがポイントです。
では実際に書き出してみましょう。
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
そうですね。
Cが42、Dが45になり、
Dの方がCよりうもコンマ3秒差強いということになります。
ここまでは理解することができましたか?
この相対比較は、戦ったことがない2頭だとしても、他の馬の能力がわかっていれば、その馬を基準にして、相対して比較することにより能力比較ができるということなんです。
以外に、この相対比較をすることすらやらないで、競馬をする方が多いのには驚いています。
ですが、これはやるべきだと能力分析法だと思います。必須課題と言っても言い過ぎではないと言うことです。
馬の能力に関して、もっと詳しく知りたいのであれば、私の無料レポート「makishiの無料レポートシリーズ【実戦編】これだけは知っておきたい!〜図解でわかるクラス別の能力差〜」をご覧ください。
【ただいま準備中】
無料レポートでも書いてありますが、相対比較にはいろいろなやりかたがあります。
私の場合ですと、今までのデータ分析から、一般的な競走馬のカベは1000万クラスと考えていますので、1000万条件を基準(データの軸)に、データをまとめています。
先ほども書きましたが、データをまとめるポイントは、馬の能力はできるだけ数値化することです。
人間は頭だけで理解するよりも、数字で具体的にした方が理解できる生き物ということは、あらゆる研究から実証されています。
あと、感情を強く持てば持つほど記憶できるということ!
例えば、あなたは成人式とか結婚式などの大きな行事のことは覚えていても、1週間前に、何を食べたかなんて覚えていますか?
この例からもわかるように、人間の脳というのは、よほど感情に訴えかけないと、すぐに忘れてしまう構造になっているんです。
ですので、記憶に残すためにも、しっかりと予想をして、レース結果分析をして、レーシングビュアーを見て、あなたの脳に、しっかりと記憶を定着させましょう。
そして、各馬の能力比較をする時は、理解(体得)するためにも、
必ず数値化するようにしましょう。
絶対に、曖昧にやってはダメ!!
例えば、こっちが強いとか、あちらの馬の方が強いはず!とか・・。
こんなことしていたら、曖昧な収支結果しか残せません。
あと、数値化する利点は、競馬の全体像が見えるようになるということです。
そこまでくると、競馬をやること自体が楽しくなるんですね。
とにかく、騙されたと思って試してもらえたらと思います。
それでは、2つ目にいきます。
2.ラップタイム分析
ラップタイム分析することの最大の利点は、馬の能力がわかることと、もうひとつ、馬の長所(適性)を知ることができます。
嘘っぽいかもしれませんが、本当のことなんです^^
ラップタイム分析をすることにより、馬の能力と距離適性までも、ある程度わかるようになるんです。
でも・・、
ラップタイム分析をしたことがない、或いは競馬を初めてやる方にとっては、この作業は非常に大変な作業のように思えるようです。
競馬ファンの多くは、見ただけでやる気が起こらないかもしれませんね。
何せ、今まで見たことがない数字の羅列ばかりをいきなり見るわけですから・・。
おそらく、思考回路が停止するかもしれません。
思考回路が止まってしまっては、放牧に出すしかありませんので(笑)、それでは、誰でもわかる超簡単な方法をお話します。
どこを読めばいいかと言うと、
レースのラップタイムのラスト3ハロンを読むことです。
あまり公には語られてはいませんが、このラップタイムに、馬の能力の秘密が隠されているのです。
ここでのポイントは、
ラップタイムのラストになるに従って速くなる馬は、強い馬の可能性を秘めているということ!
(例:ラスト3ハロン12.8-12.5-12.0 )
ここでの強い馬を探すポイントは、ラストになるにつれてラップの速くなるレースを見つけることです。
まずは、試しに過去に行われたレースの、ラップタイムの優秀なレースを探してみてください。優秀な馬を見つけたら、その馬の次走以降を調べてみると面白いでしょう。
おそらく、いろいろな気づきを得られると思います。
勿論、例外はあります。
というのも、サラブレットは一頭一頭キャラクターが違いますので、得意な条件や、全く走らない不得意な条件というのがあるからです。
ここでの考え方のポイントは、
ラップタイムが優秀だからといって、次走、即、買えるというわけではありません。
しかし、ラップタイムが優秀だったということは、条件が合えさえすれば、今までの経験上、高い確率で馬券に絡むことということです。
一つだけ注意することは、レース自体が低レベルだった場合は、いくらラスト3Hのラップタイムがよくても評価ができない場合が多いことです。
勿論、そのようなレースは時計自体が遅いので、それほど競馬に詳しくなくとも比較的わかるとは思います。一応、注意してくださいね。
簡単に、ラップタイムについてふれてみましたが、
ラップタイムが優秀だからと言って、次走、その馬が好走する保障なんてありません。
また、ラップタイムが優秀だからといって、オールラウンドで強い馬というわけでもありません。
これらは実践の中で身についていくものだと思います。
さて、これまで書いた「馬の能力を読む」というのは、競馬の土台作りです。
家を建てるのに、土台がしっかりしていないと家が壊れてしまうように、競馬ではこの馬の能力を知ることが、家で言うのなら、土台作りになります。
この基本を疎かにして、競馬が上手くなりたいと思っていても、おそらく難しいと思います。自分のものとして、競馬を身につけることは難しいでしょう。
ちまたにはいろいろな競馬の商品が出回っています。
しかし、競馬にはしっかりとした競馬の基本があって、予想の上手い人ほど、これらをしっかりと体得してしています。
しっかりと体得しているから、あらゆる予想の局面で、応用がきくのです
それだけ、競馬の基本をしっかり身につけなければどんなにいいものを捜し求めても全く意味がないということでもあります。
ですので、あなたも、まずは土台作りをはじめてみてはどうですか?